令和7年 米原市平和祈念式典 と 献花式 |平和を誠実に希求する心の大切さ!

令和7年 米原市平和祈念式典 と 献花式 |平和を誠実に希求する心の大切さ!
令和7年8月2日(土)に米原市平和祈念式典が「伊吹薬草の里文化センター」にて、また 献花式が池下の天狗の丘隣りの「平和の礎」」にて執り行われました。
多くの戦争犠牲者の御霊に黙祷し、そのあと米原市非核・平和都市宣言文が参加者全員で朗読されました。角田こうや米原市長、山本克己米原市議会議長、中川雅史滋賀県議会議員から各々ご挨拶を頂きました。
↓角田こうや米原市長
↓平和祈念式典プログラム
↓米原市非核・平和都市宣言
出席した市議会議員からも一言の挨拶があり、
宮川やすしは「非核・平和都市宣言を心に刻み、今後の米原市平和の為に尽力致します」と申し上げました。
双葉中学3年の女子生徒様から、沖縄への修学旅行で学んだことを基に、平和へのお気持ちをお話頂きました。沖縄は日本で雄一住民を巻き込んだ地上戦が行われたことで有名です。日本海軍沖縄方面部隊を指揮する「海軍司令部基地」として構築された「壕」を見学されたのでしょう。そのとき、彼女は「生きたい」という心を感じたとおっしゃいました。犠牲者の心の側に立ち、犠牲者が何を思って最後を向かえたのかを知ることは、「平和を誠実に希求する心」があってこそできることです。もはや中学校3年生の域を超えたご発言でした。
(義務教育生徒であることから、個人情報には万全を期しております)
各こども園、保育園の園児とその保護者様も多数出席され、平和への願いを込めておられました。
遺族会代表の瀬戸川様からは、赤紙召集令状、山東小学校にたった照射砲が一発も当たらなかったことなどをお話されました。
平和の礎では、角田市長、宮川副市長、一ノ宮教育長らが献花を次々に済まされ、参加者全員がお花を御霊に捧げご冥福をお祈り致しました。
米原市非核・平和都市宣言文中より
私たちのまち まいばら には青い空と緑にはえる山々、清流のせせらぎ、みのり豊かな田園、母なるめぐみの湖(うみ)がある。
まちかどや広場には子どもたちの歓声が、若者たちの歌声が、軒先からは人々の静かな語らいがきこえてくる。遠く海をこえた かなたにも同じ人々のくらしとしあわせがある。
(中略)
人々の明日にとって、子どもたちの笑顔が、若者たちの明るい未来が、いきいきとした命のいとなみが永遠に続くことを願っている。
この市民の声と願いを世界に広く訴えるためここに米原市は「非核・平和都市」を宣言する。
平成17年6月24日
米原市
主催者の米原市、米原市遺族会、米原市社会福祉協議会には心より厚くお礼を申し上げます。
ご参加された皆様におかれましては、平和を誠実に希求するお心に敬意を評し、これからの日々の生活におかれてはどうぞご自愛下さいませ。
平和を誠実に希求する心
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住み続けた経験を力に、育ててもらった感謝を胸に、「何より市民の生活が一番!何より市民の幸せこそが一番!」
宮川泰(やすし): 米原市議会議員 米原市生まれ、米原市育ち
学歴)関西大学工学部卒、米原高校普通科卒、大東中学校卒、山東町立東小学校卒、長岡保育園卒園
職歴 ) 滋賀県立大学、 ヤンマーホールディングス(株)
地域)R6山東小学校PTA会長、近江長岡大好きクラブ役員
尊敬する人物)祖父 元坂田郡(現米原市)春照村村長 宮川春太郎(米原市)
