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2025年07月06日
行政視察

福岡県の八女(やめ)市へ行政視察!

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福岡県の八女(やめ)市へ行政視察!

7月3日に福岡県八女市役所様へ「農業振興について」のお話を伺いました。※八女市の人口:59,000人

新幹線で博多駅まで、博多駅からはバスで移動となりました。

博多駅(クリックして下さい)

八女市役所までバスの中から見えたのは、

八女市役所です。

行政視察を紹介致します。

福岡県八女市は、お隣りの熊本県の県境に位置しています。

面積:482Km2(福岡県で2番目の面積)

アクセス:福岡市内まで約1時間です。

主要産業は農業で、お茶、菊、いちご、柑橘類(ぶどう、キュウイ、みかん)、花きなどです。

農家を取り巻く課題としては、年々農家数が減少傾向にあり、年代別では、50代~70代の方が多く、次世代に農業を引継ぐ為の新たな担い手の確保が必要とのことです。

1)そこで、八女市の取り組み方針として、

多様な担い手の確保、農業基盤整備の推進、効率的な生産体制の構築、農業新技術の推進(ICTやAIを用いたスマート農業の研究・導入)、荒廃農地の発生防止、中山間地農業の振興を取り組み方針とされています。

新たな担い手の確保、就農支援と八女市への定住促進を目指して、

「新規就農者促進支援事業」に取り組まれています。

 ●就農支援交付金事業(準備型)

   八女市内で就農する65歳未満の新規就農予定者に対して補助されるものです。

 ●就農支援交付金事業(経営開始型)

  八女市内に住民票を持ち、八女市内で就農する50歳未満の新規就農者に対しては、年間100万円、最長3年間の補助金額です。

まだまだ、他にもいろんな取り組みをされていますが、代表的なものを紹介させて頂きました。

現状は・・・・

 八女市の新規就農者は、平成24年に9人であったものが令和6年には122人と微増ですが増えています。

 新規就農された方の作物はイチゴが圧倒的に多く、他にはナス、トマト、キウイ、ブドウ、ミカン、茶という順です。

 

2)農作物ブランド化に関する取り組み

八女中央大茶園で栽培されている、八女茶です。

日本茶の最高峰「八女伝統本玉露」を世界へ

色々な取り組みの中から生まれたのが、ワインボトルと同じ形状の「ボトリングティーYAME」を開発されました。

メディアに取り上げられ、リッツカールトン福岡での八女茶イベント、日本・英語版のパンフを作成して拡散し、RKBニュース、福岡テレQでそのブランド力向上に努めてこられました。

また、大阪・関西万博 地方創生SDGsフェスも開催されています。

 

3)八女市議会です。

米原市は人口37、000人に対して、議員数16です。

八女市は人口59,000人に対して、議員数22です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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住み続けた経験をに、育ててもらった感謝を胸に、

何より市民の生活が一番!何より市民の幸せこそが一番!

宮川泰(やすし): 米原市議会議員

関西大学工学部卒、米原高校普通科卒

職歴 ) 滋賀県立大学、 ヤンマーホールディングス(株)

生い立ち)米原市生まれ、米原市育ち

地域)R6山東小学校PTA会長、近江長岡大好きクラブ役員

 

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