悲願叶った市議会壇上での一般質問
悲願叶った市議会壇上での一般質問
今年はいろんなことがありましたが、強きで攻めながらも平常心を保てたことが良かったです。
滋賀県立大学を辞職して、米原市議会議員補欠選挙に臨むことは自分の心の中でかなりの格闘がありました。相当の覚悟が必要でした。
私には小学6年生の娘がいます。妻、娘に市議選に出ても良いかの問いに、パパに任せると答えてくれました。
万が一私に力があって、弱い人を助けることができるなら、当然出馬します。
2021年の市議選で落選した時にご近所の方に、「私は国民保険だけで生活してるんや」
この言葉が私の挑戦をあと押しして下さいました。
通常、負けた候補者には、何と言えば良いか分からないから、そのまま無言でいてくれます。
もっと気心知れた人は、「諦めるな」と落選直後から檄を飛ばしてくれていました。
3年の間、このような言葉に励まされながら、出馬するか諦めるかをずっと悩んでいました。
私はこれまでの人生で、日本総合研究所(旧住友銀行の子会社)、ヤンマー(株)で38年、一度も途中で挫折することなく民間人として、経済を学んできました。
最後は血を分けた従姉のアドバイスで決めました。
「途中で逃げ出したりしたことがなく、今まで真面目に組織の一員としてやってきたのだから、もうこれからは自分の信念を貫いていい時期にきているのではないか。」
確かに従姉が言う通り、長年の夢「人に幸せになってもらう為に立ち上がる」ことは、もう今しかありません、
11月の市議補選、実は死に物狂いでの戦いでした。
選挙で市民の信任を頂いて、市議会壇上に立つことはそう簡単なことではありません。
さらに勝ってから、先輩議員に劣らない答弁を用意して、これまでの経験と知識、さらに今持っている知恵でもって、「どれだけ質の高いことを壇上で言えるかで市議会議員としての資質が決まる」と選挙戦で訴え続けました。
選挙で勝って、はい、おしまいでは議員としてはどうかと思っています。
周囲の励ましに支えられながら選挙で多くの皆様の信任を頂き、令和6年第4回定例会での初めての一般質問は以下です。
1. 子育て支援策としての学校給食費の無償化実現に向けて
2. 長岡の昭和橋工事に係わる進捗と児童の通学ルートについて
米原市ホームページで動画が掲載されています。
動画へのリンクです。 12月3日 一般質問(宮川 泰) 是非ご覧下さい。
画面が遷移した後、「再生」を押して下さい。
冒頭に「市民皆様の幸せを一つでも多く勝ち取りたく、魂込めて走り続けます。」と申し上げています。これが、今の心境です。悲願を叶えて頂いたあとは、市民皆様の悲願を叶えることに専念します。
今後は市議会壇上だけではなく、市民皆様の生の声をお聞きしたく、米原市内を走り続けます。宜しければお声がけ下されば幸いでございます。